当院にご来院いただくお客様の中で、お悩みの上位に入ってくるのがこの腰痛です。
全国的な統計で見ても、腰痛に悩んでいる方はたくさんいらっしゃるようで、まさに国民病と言ってもいいかもしれません。
このページではそんな腰痛と、近年話題になっている育児中の腰痛についても解説していきたいと思います。
腰痛になってしまう原因とは?
腰痛に悩んでいる方は多いのですが、その原因と考えると千差万別で、ひとそれぞれ様々な原因が考えられます。
ここではよくある原因をいくつか紹介させていただきます。
- 姿勢の悪さ
- 運動不足
- 筋肉や靭帯の損傷
- 脊椎管狭窄症や椎間板ヘルニア
- 骨盤内臓器の病気
- ストレスや緊張
この中でも特に多いのは姿勢の悪さと運動不足だと思います。
猫背や長時間の座りっぱなし、不適切な寝姿勢など、悪い姿勢が続くことで腰に負担がかかり、痛みが生じるようになりますし、運動不足だと筋肉が衰えたり柔軟性が低下することで腰に負担がかかりやすくなり、腰痛が生じるようになります。
ストレスや緊張でも腰痛が発生するケースもあり、ストレスを感じることで筋肉が硬くなってしまい、腰痛になってしまうという事もあります。
新しい環境や新しい場所で急に腰痛を感じるようになったという方はこのケースに当てはまるかもしれません。
妊娠、育児中の腰痛
腰痛の多くは普段の姿勢や運動不足などから腰に負担がかかってしまう事で症状が発生してしまいますが、女性の場合、妊娠中、育児中は自然と腰に負担がかかってしまいますよね。
妊娠中はどんどんお腹が大きくなっていきますし、育児中も抱っこしている子供が毎日のように大きくなっていき、子供の体重が増えると同時に腰にかかる負担も大きくなっていきます。
このような子供が起因して発生する腰痛の他にも、出産によって骨盤が変化し、筋肉のバランスが変わってしまう事で腰痛が発症してしまうという場合もあります。
育児中の腰痛にお悩みの方は対策として以下の方法を試してみてください。
- 正しい姿勢の維持: 授乳やおむつ交換の際に正しい姿勢を意識し、腰に負担をかけないようにしましょう。例えば、授乳の際には枕やクッションを使って適切な高さに調整することが役立ちます。
- 赤ちゃんの持ち方: 赤ちゃんを抱っこする際は、腰を反らさず、太ももや膝を使って力を分散させましょう。また、抱っこ紐やベビーカーを活用することで腰への負担を減らすことができます。
- 骨盤底筋のトレーニング: 産後の骨盤底筋トレーニングは、骨盤の筋肉を強化し、腰痛を改善する効果があります。専門家に相談して適切なエクササイズを学びましょう。
- ストレッチや適度な運動: 育児の合間にストレッチやウォーキングなどの適度な運動を行い、筋肉の柔軟性と筋力を向上させましょう
育児中は赤ちゃんに時間をとられてしまうのでなかなか自分の時間を持つことは難しいと思いますが、できるだけ腰に負担をかけないように意識する事が大切だと思います。
腰痛の改善策
一般的な腰痛の場合、原因が人それぞれ違いますので、一概に「これをすれば良い」とも言いづらいものはありますが、やはり多くの方は姿勢の悪さと運動不足から症状が発生していますので、どちらかに思い当たる節があるという方はまずはこの問題を解消するように努めましょう。
とはいえ、時間がない中でいきなり運動をしろと言われてもなかなかハードルが高いかもしれません。
一番のおすすめは普段の生活の中に運動を取り入れてしまう事です。
例えば、出勤時に一つ前の駅やバス停で降りてその分を歩くようにするとか、ビルやデパートなどの移動は階段を使って移動するなどです。
ちょっと意識を変えるだけで生活の中に運動を取り入れる事ができますので、ぜひ試してみてください。
また、姿勢が悪い事が気になるという方は普段使っている机や椅子の高さを気にしてみてください。
特に仕事で支給されるデスクや椅子だと自分に合っていないというケースも少なくありません。会社としても仕事の効率は上がった方が良いと思うので、仕事用の椅子を自前で購入してしまうというのも選択肢として持っていても良いのではないでしょうか。
整体サロンCoLaboでの対処法
当院でも腰の違和感を訴えられる方は肩こりと同様にたくさんいらっしゃいます。
腰痛は筋肉の緊張や炎症によって引き起こされているケースが多いため、マッサージや指圧でこの緊張をほぐし、血行を促進する事で痛みを和らげる事ができます。
ただし、このページでも紹介した通り、腰痛と言っても筋肉や血行の問題で無い場合もあります。
当院では来院時の問診と体のチェックでどこに問題があるのかを確認した上で、お客様に合った最適な施術を行なっています。
腰痛でお悩みの方はぜひ一度、当院までお越しください。