普段の生活を送っていて急にやってきて困るのが「ぎっくり腰」ですよね!
初めてぎっくり腰になった方はまともに歩けないほどの激痛に悩まされ、過去になった事がある方は重いものを持つ時などは一瞬、頭をよぎってしまいますよね。
このページではそんなぎっくり腰の症状と原因、なりやすい場面と改善策までをまとめて紹介したいと思います。
ぎっくり腰の症状とは
ぎっくり腰とは日常生活を送る中で、重いものを持った時など急に腰に負担がかかった際に激痛が走り、それ以降は立ち上がったり、歩いたり、座ったりと腰を使う動作で痛みを伴うようになります。
特徴としては直前までなんともなかったものが、急に痛みを伴うようになるという点です。
ドイツ語ではぎっくり腰のことを「Hexenschuss(ヘクセンシュウス)」 というのですが、これは日本語にすると「魔女の一撃」という意味で、それぐらい急にやってきて、強烈な痛みがあるという事なんですね。
ぎっくり腰になりやすい場面
ぎっくり腰は急に腰に負担がかかると発症してしまう可能性があります。例えば以下のような場面です。
- 重い荷物の持ち上げ: 重い荷物を持ち上げる際に適切な姿勢で行わないと、腰に負担がかかり、ぎっくり腰になる可能性があります。
- 突然の運動や動作: 急激な動きやねじり運動など、筋肉に急な負担がかかる動作は、筋肉を損傷させる可能性があり、ぎっくり腰のリスクが高まります。
- 運動不足: 長期間の運動不足は筋力や柔軟性の低下を招き、腰周りの筋肉が緊張しやすくなります。これにより、日常生活でのちょっとした動作でぎっくり腰になる可能性が高まります。
- 長時間の同じ姿勢: 長時間立ち仕事や座り仕事を続けることで、腰に負担がかかり、ぎっくり腰のリスクが高まることがあります。
- 疲労: 身体が疲れている状態では、筋肉や靭帯が緊張しやすく、腰痛を引き起こすリスクが高まります。
他にもくしゃみをしただけでぎっくり腰になったという方もいらっしゃるので、本当にいつ何時やってくるか分からないのがぎっくり腰なのです。
ぎっくり腰の原因は?
それではどうしてぎっくり腰になってしまうのでしょうか。
その正体は腰の筋肉の肉離れや腰椎の関節がずれてしまう事で発生する痛みなのです。
ぎっくり腰は急にやってきますが、実はほとんどの場合は筋肉の慢性疲労が蓄積され、その許容量を超えてしまった時にぎっくり腰として発症してしまうパターンがほとんどです。
また、立ちっぱなしや座りっぱなし等の同じ姿勢でずっといる事で骨格が歪んでしまい、筋肉のバランスが崩れて筋肉の慢性疲労が蓄積されてしまうというケースもあります。
普段の疲労がずーっと溜まっていって、ある時、何かのきっかけで爆発するのがぎっくり腰なんですね。
ぎっくり腰の対処法、改善策は?
ぎっくり腰になってしまった場合、まずは氷やアイスクッションなどを使って患部を冷やす事が大切です。
ぎっくり腰の正体は炎症ですので、発症直後の状態でしたらアイシングが一番効果的です。炎症が治ってくると感じる痛みも減少してきますので、それから行動するようにしましょう。
腰が痛いとなかなか動きたく無いと考えがちですが、できるなら少し運動をするように心がけてみてください。
先ほども書いた通り、ぎっくり腰は腰の筋肉疲労が溜まって起きるものです。ですので、腰が痛いからといってずっと動かないでいると全身の筋肉が衰えてしまい、回復が遅れてしまいます。
ぎっくり腰になってしまったら、直後は冷やして無理をしないようにする。動けるようになったら少しずつウォーキングなどの軽い運動を行うのが良いと思います。
整体サロンCoLaboでの対処法
「ぎっくり腰は一度やってしまうとクセになる」と聞いた事はありませんでしょうか。
その通りで、筋肉疲労の蓄積をほぐしたり、骨格の歪みを調整しないとまた再発してしまう可能性があります。
当院では腰の筋肉の緊張を和らげる施術や、骨格の歪みの調整を行なってぎっくり腰が再発しづらい体づくりを目指しています。
ぎっくり腰でお困りの方はぜひ一度、当院までお気軽にお問い合わせください。